（夫・妻・兄弟・姉妹・親など）家族の借金が発覚した場合
自分の家族が、隠れて借金をしていたことが発覚した場合、色々なことが頭を駆け巡ります。
なんに使ったのか、どうして黙っていたのか、そしていくら借りているのか。
いきなりのことにどうしたらいいか分からないと思います。頭ごなしに叱りつけてしまったりと、感情を先ばらせてしまうことでしょう。
確かにそうしたくなる気持ちも分かりますが、いったん冷静になりましょう。叱ったところでしてしまった借金は帳消しにはなりません。
まずは、落ち着いて、どこから、いくら借りているのかをはっきりさせます。
きちんと貸金業の許可を受けている業者なのか、そうでないのかを判別します。もし後者だった場合は早急に弁護士などに相談する必要があります。
もし、配偶者が借りているのが消費者金融や銀行の場合は、借入額と借入先を、把握します。できればその場でカードなどを取り上げておくことが大切です。
そして、もし家計の余裕があるのなれば全額返済をします。しかし、借金をしてしまうということは、余裕がないことがほとんどですので、その際は夫婦で返済計画について
しっかり話し合いましょう。返済が困難と判断するならば司法書士や弁護士に依頼し、債務を整理する必要があります。
またそれと同時にもう2度と借り入れが出来ないようにすべての信用情報機関に借入を出来ないように、手続きをしましょう。
本人が「これ以上借りたくない」という意思表示をその信用機関にすることで、新規の借り入れができなくなります。
債務整理の費用相場はどれくらい？
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債務整理に掛かる費用は、借入状況によっても大きく変わります。
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