自己破産後の機種変更について知りたい！

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自己破産後の機種変更について知りたい！

自己破産手続きをした後は、携帯やスマートフォンの機種変更ができなくなります。信用情報に自己破産のことが記録されますので、分割払いでの機種変更はできません。割賦での機種変更は信用実績が無ければ組めなくなっています。では、自己破産をした後の機種変更はどのようにすればいいのでしょうか。
方法は簡単で、一括現金払いにすることです。機種変更代の数万～十数万円を用意できるなら、それで機種変が可能です。携帯やスマホが古くなってしまったり、壊れてしまったときは、一括払いで購入しましょう。または、プリペイド携帯やスマホを購入して使う方法もあります。こちらはプリペイドタイプなので、使い過ぎるという心配もありません。延滞してしまうこともありませんので、お金が心配な人はプリペイド方式のものを使いましょう。
破産後の信用取引は、7年を経過してから行えますが、信用実績を積み続けていかなければ高額な取引はできません。ローンが組めるようになるまで時間はかかりますが、地道に支払いをしていれば、徐々に高額な契約もできるようになります。破産は今までの信用実績が消えてしまうデメリットがあり、実績を作るのが大変です。
また、携帯キャリアによっては滞納情報を残している会社もあります。破産宣告手続きをしているときに、滞納金を完全納付していないと現金一括払いでも契約できません。これはキャリア毎によって違いますが、大抵は情報を残しています。
こうして書くと、破産した人は機種変も難しいと思いがちですが、実際は厳しいということはありません。有名メーカーの新機種にしたい、最新機種に変えたいという場合は難しいですが、中古の携帯電話やスマートフォン、型落ちなどであれば持てるでしょう。最新機種であっても一括であれば購入は可能です。基本的にはローンでの購入でなければ、買えますのでさほど心配することはないでしょう。
月々の支払いが気になる場合は、格安のSIMを使う方法もあります、しかし、クレジットカード登録がほとんどなので、自己破産をした後の契約は無理です。口座振替に対応している格安SIM会社に問い合わせて契約できるかを問い合わせてみましょう。
今、自己破産を考えている人は携帯電話やスマートフォンの料金だけはキッチリと支払っておくことを強くおすすめします。また、携帯料金を債務に含めず、ちゃんと支払いをするのも大切です。携帯会社間の信用情報で、ブラックリスト入りしてしまうとどこの会社でも契約できなくなってしまいます。